広背筋を鍛える方法
「広背筋を鍛えたいけど、どうしたらいいんだろう」と、思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
広背筋は、体の中で面積の大きな筋肉といわれています。
そして理想的な逆三角形の背中は、広背筋を鍛えることで手に入れることができます。
今回は広背筋を鍛える方法について紹介します。
⚪︎広背筋とは
広背筋とは、背中下部から脇の下にかけて広がっている大きな筋肉です。
広背筋が硬くなると、肩こりや腰痛、猫背、巻き肩、反り腰などの原因になります。
⚪︎広背筋を鍛えるメリット
・逆三角形の身体になる
広背筋は、上半身のなかでも大きな筋肉といわれていて、トレーニングをして広背筋を鍛えることで逆三角形の体になることができます。
また女性は広背筋を鍛えることで、背中全体を引き締めて、女性らしいくびれを強調させることができますので、頑張って鍛えてみましょう。
・姿勢の改善
広背筋が弱くなると、猫背や巻き肩などになりやすく、姿勢が崩れて肩こりや、頭痛などの症状が現れることもあります。
そこで広背筋を鍛えることで、姿勢が良くなり、きれいな背中を作ることができます。
また血液の循環が良くなり、肩こりや頭痛などの解消につながります。
・基礎代謝が上がる
広背筋を鍛えると筋肉量が増えるため、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がることで、太りにくく痩せやすい身体を作ることができます。
⚪︎トレーニングメニュー
広背筋を鍛えるための、トレーニングメニューを紹介をします。
ぜひやってみてください。
広背筋を鍛えて、美しい逆三角形の背中を作り、猫背や巻き肩、肩こり、頭痛などを改善しましょう。
①ラットプルダウン
ラットプルダウンでは、広背筋と僧帽筋を鍛えることができます。
◇方法◇
1.パッドで太ももがシートから浮かないように固定し、頭上のバーをつかんで肘を軽く曲げます。
バーを握る時、肩幅の1.5倍くらいで握るようにしましょう。
2.胸を張って肩甲骨を寄せながら、肘を曲げてバーを引き下げます。
この時、胸を張り背中を反らせながらバーを引くようにしましょう。
バーを引き下げる時に、背中が丸まらないように気をつけてください。
②シーテッドローイング
シーテッドローイングでは、広背筋、僧帽筋を鍛えることができます。
◇方法◇
1.肘を軽く曲げてバーをつかみ、足はプレートに置きます。
このとき上体を少し前に倒します。
肩甲骨をしっかり開くことにより、広背筋と僧帽筋の可動域が広くなります。
2.肘を後ろに引いて、肩甲骨を寄せながら、バーをお腹に引き寄せます。
この時、背中を反らせながら、バーを後ろに引くようにしましょう。
3. ゆっくり体を前に倒しながら、バーを前へ戻します。
③ワンハンドローイング
ワンハンドローイングでは、広背筋、僧帽筋を鍛えることができます。
◇方法◇
1.片手でダンベルを持ち、もう片方の手と片膝をベンチにつきます。
そこから体を水平に近い角度になるように倒して、固定します。
ダンベルを持った手は、床に向けて垂らします。
2.背すじを伸ばしたまま、肩甲骨を寄せながら、肘が直角に曲がるまでダンベルを引き上げます。
3.ゆっくりとダンベルを下ろします。
⭐︎まとめ⭐︎
今回は、広背筋を鍛える方法について紹介しました。
広背筋は、筋肉の動きを直接確認しながらトレーニングができないため、慣れるまでは難しく感じると思います。
そして間違ったフォームでトレーニングを行ってしまうと、広背筋を鍛えることができません。
正しいフォームですることが重要になってきますので、これからトレーニングを始める方は、フォームが間違っていないかを誰かに確認してもらいながら、トレーニングをしてみるのもいいのではないでしょうか。
またパーソナルジムは、トレーニングを直接プロのトレーナーから受けることができるのでおすすめです。
正しいフォームでトレーニングを実践すれば、広背筋をしっかり鍛えることができ、引き締まった背中にすることができます。
正しいフォームやポイントを抑えることを意識して、効率的に広背筋を鍛え、すっきりとしたキレイな背中を手に入れましょう。
パーソナルジム LiNOLiNO新宿店では、専属のトレーナーがマンツーマンでトレーニングを行うため、効率的なトレーニングが可能になります。
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