プロテインを飲むタイミング
今回は、プロテインを飲むタイミングについて紹介したいと思います。
はじめに、プロテインはタンパク質を英語にしたものです。
タンパク質は体に必要な栄養素で、食事から摂取したタンパク質がアミノ酸に分解され、体に吸収されます。
タンパク質は体の組織やホルモン、免疫機能をつくる役割をしています。
またタンパク質は筋肉を構成する成分であり、タンパク質の総摂取量が増えると、筋肉量の増加にもつながると言われています。
◉タンパク質の種類
プロテインに使われているタンパク質には種類があり、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。
動物性タンパク質にはホエイとカゼインがあり、植物性タンパク質にはソイがあります。
下記に特徴をまとめました。
動物性タンパク質
・ホエイプロテイン
水に溶けやすく、たんぱく質の吸収スピードが早いです。
・カゼインプロテイン
不溶性のタンパク質で、タンパク質の消化と吸収がゆっくりなので、体に持続的にタンパク質を補えます。
腹持ちがいいです。
植物性タンパク質
・ソイプロテイン
大豆が原料となっているので、脂肪含有量が少ないため、ヘルシーに摂取できます。
またタンパク質の吸収まで時間がかかり、腹持ちがいいです。
◉飲むタイミング
⚪︎トレーニング前後
トレーニング前後にプロテインを摂取するのがおすすめです。
・トレーニング前
トレーニングを始めるとその直後から、筋肉の合成と分解が進むといわれています。
筋肉の分解を抑えるためには、トレーニング前のタンパク質の摂取が重要となります。
タンパク質の吸収には多少時間がかかるため、トレーニングの1時間前には摂取しておきましょう。
・トレーニング後
トレーニング時の負荷で破壊された筋肉は、修復時にタンパク質が必要になってきます。
トレーニング後にすばやくタンパク質を補うことで、筋肉の修復を効率よくすることができます。
トレーニング後は、吸収スピードの速いホエイプロテインが効果的でおすすめです。
⚪︎就寝前
睡眠中は血中アミノ酸利用率が上昇して、タンパク質の合成が促進されることがわかっています。
就寝前に飲むことによって、筋肉量の増加にもつながります。
また就寝前には、吸収の遅いカゼインプロテインがおすすめです。
⚪︎間食として
間食のかわりにプロテインを飲むのもおすすめです。
腹持ちもよく、余分な糖質を取らなくいいので、特にダイエット中の人にはおすすめです。
吸収が遅く、腹持ちがいいカゼインプロテインやソイプロテインがおすすめです。
⭐︎まとめ⭐︎
今回はプロテインの飲むタイミングについて紹介しました。
トレーニングをして筋肉を増やすためには、1日に必要なタンパク質の摂取量を確保することが、
大切になってきます。
またタンパク質は一度に吸収できる量が約40〜50gといわれていて、大量摂取しても余ったタンパク質は
脂肪として蓄えられてしまいます。
食事で摂取できるタンパク質の量、運動量などを考慮しながら、自分に合った方法でプロテインを上手に
活用してください。
パーソナルジム LiNOLiNO新宿店では、お客様ひとりひとりの目的や体力に合わせたトレーニングプランや、
食事指導までさまざまなサポートを行います。
東京都新宿区北新宿1-36-6 ダイナシティ西新宿 202号室
マンツーマン・パーソナルジム LiNOLiNO 新宿店・1回60分・トレーニング
西新宿駅:徒歩約9分・中野坂上駅:徒歩約11分・都庁前駅:徒歩約13分